Mr.Children
今週のお題「わたしのコレクション」。収集癖があるので何がいいかと考えていたが、一番はこれだろう。
私はロックバンドMr.Childrenが好きだ。かれこれファン歴は約20年になる。
きっかけは父が友人からライブのビデオ(懐かしい単語!)を借りて見ていたことと、叔父がカラオケで歌っていたことだ。
きっと最盛期は叔父の若い頃であるはずなのでアラサーの私は外れているはずだ。しかしライブに行くと意外と年齢層がバラけているなと感じる。ちなみに初めてライブへ行ったのは高校2年生。あの頃はまわりが大人ばかりで自分は浮いてるなあと思ったものだ。
そんな私が高校生だった頃は「しるし」が流行っていた。ドラマ14歳の母はなかなかセンセーショナルだった…
話が逸れたが、コレクションについて話そう。CDは父が途中までコンプしていたので自分の手元にあるのは割と最近の作品から。DVDはあらかた所持しているので結婚を機に実家を出る際に持ってきた。
インタビューが載った雑誌はくまなく購入していたし、ライブグッズへもなかなか課金していた。しかしほぼほぼ実家へ置いてきた。要は大して必要でなかったわけだ。
好きである気持ちに変わりはないが、結婚して向き合い方へも少し変化が現れたように思う。
前までは「ライブもできる限り行きたい!お金がかかっても後悔しない!」が…
今では「地元公演2days行ければいいや」だ。当時も今もお金をかけてたくさんの公演に足を運んだことには1ミリも後悔はないのだが。
これには紙チケから電子チケへ変わってから1人一公演しか当選しにくくなった、というサービス改悪によるもので強制的に熱が下がっている部分もあるのかもしれない。
あと、CDをそれほど欲しくなくなった。今や世界はサブスク大時代。スマホひとつで音楽が聴けてしまう。CDを買っても聞く機械がない。場所も取る。ちなみにDVDレコーダーはCDも再生できるのをついこの間知った。
これだけ書くとすっかり熱が冷めてしまったみたいだが、自分はやっぱりミスチルの音楽が好きなのだと感じる瞬間がある。
それは「精神的にしんどい時にすっと心に曲が入ってくる瞬間」だ。
これを私は【病んでる時ミスチルは染みる説】として提唱したい。笑
決して自分の抱える悩みを曲が解決してくれるわけでもなく解決へのヒントを示してくれるわけでもない。ただそこにフワッと存在している。
悪く言うと闇堕ちしている時は一緒に堕ちてくれる感覚すらある。笑
こういう時に自分の原点というか帰るべきHOMEみたいな音楽がMr.Childrenなのだなと思う。
私の一番好きな曲は【口笛】。
30周年ツアーは楽しみで仕方がない。だって一番最後のライブから3年が経とうとしてるんだもの。どうかそれまで私もミスチルのメンバーも健やかに。
幸せに当日を迎えられますように。